目
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ネズミ目(齧歯目) |
科
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デグー科 |
体長
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(頭胴長)12〜19cm |
尾長
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10〜16cm |
体高
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体重
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170〜300g |
分布
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ペルーのアンデス地方西部 |
食べ物
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食性は完全な草食性 |
主な特徴
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標高1200mまでの山地にすんでいます。 小さな群れで生活し、土の中に複雑な巣穴を作ります。 エサがない時には、ウシのフンも食べてしまいます。 野生下では山脈に暮らすため、それなりの脚力があります。げっ歯類としては耳が非常に良いです。 体を綺麗にするため、定期的に砂浴びをし、臭いはほとんどありません。 過酷な環境で暮らしているため、基本的に粗食であり、チモシーなどの牧草を食べます。 糖分の代謝をしにくい体質であるため、豪華な餌を与えると逆に糖尿病となる危険があります。 歯は黄色いのが普通で、白いと病気の可能性があります。 社会的に行動し、気の合う仲間とは寄り付いて離れません。何種類かの鳴き声を使い分けて仲間と コミュニケーションをとります。この鳴き声を由来にして、「アンデスの歌うネズミ」とも言われています。 近年、日本でもペットとして人気が出ています。 好奇心が非常に旺盛で、社会性があることから、ハムスターやリス、マウス等より人によく懐きます。 好きな人にマッサージされることを好みます。反面、学習能力があるため、嫌なことをした人には馴れず、 根気よく世話をし続けないと信頼を戻すことは難しくなります。 寿命は5年〜8年です。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (関東) |
上野動物園 等 |